Voyage Watcher 3
概要
Voyage Watcher 3は、マリンネット株式会社が提供する動静運航管理のクラウドシステムです。
4つのポイント
電子メールを利用してデータ受信を行います。
動静管理
船から送られたデータをデータベース化し、地図上に情報をプロットします。船の現在位置や航路、その他の情報が画面で確認・管理できます。OpenSeaMapを採用、地図の拡大や縮小表示が容易に行えます。タブレットでの表示もサポートしています。
運航管理
航海距離や船速、燃料消費量、エンジンのパフォーマンスなどの運航情報を記録、管理します。また、各運行情報の推移をグラフ表示し 、解析することが可能です。
本船連携
船舶側アプリにデータベースを搭載し、船陸間のデータ共有を実現します。本船のデータが破損した場合でも、陸側に保存されたデータをバックアップデータとして容易に修復が可能です。
EU MRVおよびIMO DCSに対応
EU MRVおよびIMO DCSに対応したCARGO REPORTやBUNKER REPORTのエビデンスファイルを、本船からメールに添付して送信できます。エビデンスファイルはVoyageWatcherのウェブサイトで閲覧することができます。
データは自動的に認証機関であるClass NKに送信することができます。
仕組み
システム
船側にインストールした専用アプリ(Report Sender)に入力した各種情報(Departure Report、Noon Report等)のデータは、メールに添付する形で陸側のマリンネット社のサーバに送られます。サーバでは、船から送られたデータをデータベース化し記録します。サーバ上のデータは、管理者がいつでも閲覧や検索が可能となっており、CSV形式での出力もサポートしています。
特徴
EU MRVに対応し、証慿資料の送付機能やEmission Report編集機能を搭載しています。関連帳票はクラウド上で一元管理するため、利用者が個別に管理する必要はありません。また、EU MRVの認証機関(ClassNK)への自動あるいは手動によるデータ転送機能(オプション)も搭載しています。
UN/LOCODE
本船の港の緯度経度はUN/LOCODEを使用しています。しかし、現在提供されているUN/LOCODEは未完成で緯度経度が未記入の港が多いためデータ入力時に緯度経度を調べなければならず不便でした。
VoyageWatcherでは過去に集積した港情報を元にUN/LOCODEの緯度経度を保管した港情報を提供し、利用者の利便性向上を図っています。
推奨環境
管理者:インターネットに接続したパソコン
ブラウザにはChromeあるいはEdgeの使用を推奨します。